視界が開けて琵琶湖大橋?近江冨士も見えてきました。 もっと大きな写真はこちら

 

11分で海抜654m、ケーブル延暦寺駅到着です。
この駅舎は、鉄筋ですが、両駅舎とも「登録有形文化財」となり
2001年ケーブル延暦寺駅は、「関西の駅百選」に認定されているそうです。

二階にあがると見晴らし台があり琵琶湖の京都方面も見渡すことができます。

 

ケーブル延暦寺駅をおりると待ってましたとばかりこんな看板が目にとびこんできます(笑)

シャトルバスに乗れば琵琶湖を眺めながらわずか5分ほどで八瀬に下りるロープウエイ山頂駅近くまでいくようです。

でも私の行った12月からは、シャトルバスは、春まで運休なのです ^_^;

とにかく、比叡山をこえなければなりません。バス乗り場方面に歩きます。

突然赤い塔が見えてきました。バス乗り場は、ありましたが、車専用道路で人は、歩けません。
どうしたものかと振り返ると道はあるものです。

 

   比叡山延暦寺さんがどうぞどうぞ、と門を開けて待っているではありませんか(笑)こうなれば覚悟をきめて歩きましょう!
   受付で入場料600円を支払って八瀬のケーブルに乗りたいので行き方を教えてもらいました。
   わからなくなったらお堂にお坊さんがいるから聞くように言われ延暦寺の中へ!この先を左に上がっていきます。

ほどなく老杉の木立の中に延暦寺総本堂で不滅の法灯が輝き続ける根本中堂(国宝)にたどりつきました。

 

近くには、延暦寺開山(天台宗の祖、最長)の物語や平安から鎌倉時代にかけて各宗派をひろめた法然、栄西、親鸞、
道元、日蓮祖師の絵物語が20枚ちかく掲げられて修行の場であった事を思い厳かな気持ちになります。

 

 

 

絵物語をみたあとは、そのまま下りないでもとの根本中堂の上まで戻ってください。
そして階段を上らず、左の道を進んでください。

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