セラヴィリゾート泉郷 強羅天翠

2006年4月03日より    by チョコたん

 

  強羅天翠は、セラヴィーリゾート泉郷の清里高原ホテルに続いて2006年1月に箱根に新しく造られたラグジュアリー和旅館です。パンフレットを見せてもらった時はぞくぞくっとしてしまったほどです。今までのセラヴィーィリゾート泉郷のホテルとは、全くちがう大人の箱根旅館をアピールするものだったからです。

箱根湯元から箱根登山鉄道に乗って終点の強羅駅でおります。急勾配の為ジグザグにスイッチバックしながら登っていくので一番前だと思っていると運転手さんと車掌さんが入れ替わるので後ろになったり前になったり電車の旅もとっても楽しかったです。周りは桜やアジサイの木に囲まれていたので花の季節は、又格別素晴らしい眺めの旅となることまちがいなしです!

強羅駅に着くと徒歩1分と書いてあったのですが案内板もなくどっちに歩いたらよいかわからず観光案内所で地下道をくぐりなさいと教えてもらいました。地上に出たらすぐにわかりました。(温泉三昧ですっかり建物全体の写真を撮るのを忘れましたが、セラヴィーリゾート泉郷HPの会員サイトをみるとフラッシュで強羅天翠の外からの様子は見ることができます。)

 

ここが、玄関を入った所です。(黒いのが玄関の扉) 竹や生花が活けられていてシンプルですが清々しい心地良さを感じるロビーです。 明星ヶ岳が見えるバーもあります。

 

細やかなおもてなしがウエルカムドリンクからはじまります。好きな飲み物を頼めます。私は、ミルクティーをお願いしました。(抹茶もあります)
ゆったりできる雰囲気がとても良いです。こんな時お部屋のご用意もできています、だなんて野暮なことはいわないでね。あせってしまいます。(笑)ゆっくりお茶を楽しませてくださいね。
ここは、新しく造っていこうという意気込みが溢れていてお客様をもてなしたいという気持ちが先行しているのが痛いほど感じられるのです。言ってみればディープインパクトとまあまあと抑える騎手とお客が三位一体となってどうにも止まらない状態です。(新しいことをはじめる時はそういうものです)
チェックインの手続きをしてお風呂の利用の仕方の説明もここで受けます。(後でわかったのですが超、重要事項  ^_^;  )

お部屋に行く前にフロントで
時代劇に出てくる番頭さんがいるところみたいですね。

ちょっと腰掛けて新聞選んだり、宅急便の荷作りしたり、何にでも使えそうです。

おしゃれ襟付きの浴衣風の着物を選びます。(無料、自由です)丈が長いので背の高い方も大丈夫です。本当の浴衣ではなく、身八つくち(脇の開いているところ)がないのでおはしょりする時ちょっと着にくかったです。一緒にいただく手提げは、あとでとても役にたちました。

お部屋は、3階の「翠星」和室でした。

部屋は、12畳の和室。
空気清浄機も稼動していました。

お部屋に入り、畳の部屋から外を見たら、うわ〜っと声をあげてしまいました。

まるで、映画館の大きなスクリーンのようです!明星ヶ岳と大文字です。すばらしい!
 

部屋の外には、長いすと展望風呂もあります。
冬なのでせっかくの長いすもつかえません。
この部屋に泊まるなら長いすに寝転べる季節が良いと思います。



お風呂に何回も入る事も考えてか浴衣、パジャマ、いろいろ取り揃えてあります。一人3着ずつとバスローブもあります。とっても良いと思いました。ところがバスタオルが1枚しかなかったので後で悔やみきれないとんでもないことに。^_^;

トイレは、近づくとふたが開くセンサー式の最新のものです。

閉める時もリモコンでできます。

音楽も聞けるらしいです。(笑)

ただ、わらじがかたくて鼻緒があがってないのではけないので半分だけ足をのせてひきずっていました。

履き易いぞうりでよいのでは?と思いました。

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