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by ふたごっちのちち

2002年9月1日 より   



15日は、午前4時に起床、4時半に出発しました。大阪市内から新御堂筋を経由して吹田IC.より名神高速に乗った頃には、早くも明るくなってきました。快調なペースで中央自動車道に乗り継ぎ、7時40分駒ケ岳SA.に到着。丘の上にある公園で、買っておいたローソンおにぎりの朝食を取りました。走行距離332Km。

駒ヶ根パーキング             牧場公園

         左、駒ケ岳SA. と 右 まきば公園

 

ガソリンを補給して出発する頃には、駐車場は一杯になってきました。チェックインには、まだまだ時間があるので諏訪IC.では降りず、小淵沢IC.から八ヶ岳高原ラインに入り、「まきば公園」で遊び、「清泉寮」でお約束のソフトクリームを食べ、広場で子供達と「だるまさんがころんだ」をした後、清里方面へ出ようとしましたが、途中の渋滞で車が動かなくなってしまったので、Uターン。

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清里高原道路に入り、長坂IC.から中央自動車道にもどりました。既に小淵沢IC.では上下とも出口の渋滞が本線近くまで伸びていて驚きました。この分では、茅野市内を抜けるのも大変だろうと、諏訪南IC.で降りて、原村から蓼科への道を選びました。(じゅんこの留守番さんありがとう!!)この道は、交通量が少なく、両側に花が植えてあったり、景色の良い所があったりと、とっても快適でした。

エクシブ蓼科には、予定より早く1時半頃に着いてしまいましたが、サービスチェックインとかで、チェックインの手続きと荷物の預け入れが出来たので、ロビーラウンジでスパゲティーとピザの昼食を取りました。走行距離502Km。

 

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エクシブ蓼科パティオ

それでもまだ時間があるので、子供らを先にプールへ連れて行くことにしました。実際に部屋に入れたのは、4時半位になりました。部屋は、3118号室13000円の部屋しか取れませんでしたが、充分に広かったので、不満なしでした。

 

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エクシブ蓼科チャペル

 

しかし、ここで一騒動おこりました。部屋に運ばれたバッグの中で、携帯、ビデオ、デジカメ等の充電器。髭剃り。PDA等の入ったバッグが見つかりません。フロントに電話して探してもらっても出てきません。ベルの方が直接部屋まで見えられて、平謝り。念の為にと一緒に駐車場まで見に行くと自分の車の後部座席にそのバッグが置いてありました。赤面でした。ベルの人とカートに乗って、駐車場へ向かう時に、なんとなくそうなる予感もしてたんですよねー。あー、乱暴な口のきき方してなくて良かった。ベルの橋本桂介さん、スミマセンでした。

夕食は中華レストラン「翠陽」でした。子供もいるので、コースは取らず、単品で注文しました。どれも大変美味しかったです。沢山注文したつもりでも後で計算すると、一人3000円位ですんで驚きました。中華は、これから単品!と決めました。

 

エクシブ」蓼科中華レストラン

エクシブ蓼科 中華レストラン 翠陽

 

16日は、和食の御膳だしの朝食をとった後、11時にチェックアウト、その時、昨日のベルの橋本さんがホテルの前にいたので、ご挨拶。(気になっていたので、会えて良かったです。)前日と同じく、原村経由で諏訪南IC.から高速に乗り、長坂IC.を出て、もう一度、清里を目指しましたが、途中で渋滞していたため、またもや諦めて、今度は須玉IC.から山中湖を目指しました。

山中湖まで全く渋滞は、ありませんでしたが、笹子トンネルを抜けると雨でした。しょうがないので、直接エクシブ山中湖にチェックインしましたが、時刻は2時25分と結構良い時間になってしまいました。走行距離675Km。

 

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テレビとミニキッチン

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エクシブ山中湖 和室

和室

 

洗面台

洗面所

 

エクシブ山中湖バスルーム

ジャグジーバスとシャワールーム

 

清里を出てからずっと車だったので、ここでもロビーのラウンジで昼食代わりにホットケーキを食べました。部屋は、3号棟の833号こちらも13000円の部屋でしたが、蓼科に負けないくらい大きな部屋でした。明日、動きがあればKタイプとかいう、18000円の部屋に変わって頂く予定と言われました。もちろん直ぐにプールへ行って、夕食はイタリアレストラン「ルッチコーレ」で取りました。前日の中華に味を占めて、アラカルトで頼みましたが、今度は、結構なお値段になってしまいました。オマールえびのフェアーをやっていたので、それを使った料理を頼みすぎたのが敗因?だったかな。味は、こちらも大変満足でした。子供らが、入り口に飾ってあるオマールエビが生きているのが楽しくて、度々席を立つので、困りました。夕食後は、またまたプールでした。

 


17日は、7時に起床、今日は朝から晴天!やっと山中湖の富士山を見ることができました。昨日は、せっかく来たのに富士には、お目にかかれず、台風も接近しているとの事で、半分あきらめていましたので、思わずバンザイしました。子供らを起こして見せましたが、まだ何も感じないようでした。

朝食バイキングの後、9時に出発。9時15分には、「忍野八海」に着きました。綺麗な水だなってことで、案外早く見終わったので「花の都公園」に寄りました。ひまわりと富士山がとても綺麗でした。体験コーナーで、慎介は「竹の水鉄砲」菜津子は「ブローチ」を作りました。その後、二人とも近くの公園にあるような遊具(^_^;)で遊びまくったので、親チームはすっかり日焼けしてしまいました。昼食は公園内の食堂で取りました。手打ち蕎麦を頼んだのですが、肝心の麺は余りおいしくありませんでした。でも、おつゆは美味しかったです。食券を買って食べるような所だから、まあしょうがないですね。忍野八海に、おいしい蕎麦屋があると後で知りました。ちゃんと聞いておけば良かったです。


花の都公園

花の都公園

 

それから、やっと私の楽しみにしていた「洞の水場」へ行きました。皆さんはご存知でしょうか?ここは、小鳥が次々に水浴びに来るところとして、全国的に(バードウォッチャーにだけですが)有名なところです。エクシブ山中湖からは、直接行けば車で10分程度の所です。案の定、大砲の様なレンズを付けたカメラマンが数人陣取っていました。

今度の旅行の私のひそかな目玉でした。ところが移動中、車で寝てしまった子供達をムリヤリ起こして連れて行ったので、ほんの少し見ただけで、喉が渇いた、おしっこしたい、ホテルに帰りたいとぐずりだしたので、他の人の迷惑になる前に退散しなくてはならなくなりました。でも、ほんの10分程の間にオオルリ、キビタキ、コガラ、ヤマガラ、などが現れ、ヤマガラなどは、手のひらから、ひまわりの種を取っていく位に慣れていました。
途中山中湖半で散歩して、給油した後、ホテルに帰りました。走行距離714Km。

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エクシブ山中湖プール前の庭

 

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ホテルに帰ったとたん子供達は元気になっちゃって、直ぐにプールでした。湖畔では曇り始めていたのに、この時は晴れて、プールから富士が顔を出してくれました。これが最後の富士山になりました。

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最後に見た富士山

 

ホテルの部屋のお湯の温度が何故か安定しないので、近くの「石割の湯」へ暖まりに行きました。凄く込んでいて、しかも途中からテニス合宿の子達(中学生?)が数人ずつのグループで入ってきました。

夜になってフロントからKタイプのお部屋が空きましたが、どうしますかと連絡がありました。今から移動するのは面倒なので、そのまま今の部屋を使うことにしました。夕食は、和食の「花木鳥」で5000円のコースにしました。ボリュームのあるものと素材に拘った物のいずれかを選べました。3日目で、お腹の調子がイマイチだったので、素材に拘った方にしましたが、やはり少し物足りませんでした。料理もあまり特徴のあるものではなく、こんなもんでしょうという感じでした。

余談ですが、「花木鳥」は「はなきどり」と読むんですね。関西に住んでいると「吉兆」の影響で「はなきっちょう」と読ませるのかな?でも何となく変やなあ??と思っていました。今回初めてチェックインの時、夕食は、はなきどりでって言われて、やっとすっきりしました。「はなきっちょう」なら南座にもありますもんね。


18日最終日です。朝から、台風の影響で雨。7時起床、朝食は和食のお膳出しにしました。オーナーのチェックアウトが12時になった様ですが、11時には出発しました。嫁さんのリクエストで再度、清里へトライしました。須玉IC.から141号線で「萌木の村」まで、今度は全く渋滞はありませんでした。こんな日でも小淵沢IC.は出口渋滞と表示があり、驚きました。

「萌木の村」は、簡単に言えばお土産屋とレストラン、カフェの集合ですが、各々趣向を凝らした造りと内容で、楽しかったです。メリーゴーランドがあったので、もちろん子供らは乗りました。昼食はメリーゴーランド奥の店(名前失念)で取りましたが、ソーセージの盛り合わせがとても美味しかったです。そのうち雨も上がったので広場で、また、「だるまさんが転んだ」とかしたあと、3時に「萌木の村」を後にしました。走行距離850Km。

 

3時30分に長坂IC.より高速に乗り、多賀IC.まで快調に飛ばしていましたが、6時30分ついに「栗東まで15Km100分の渋滞」「京都南から瀬田西まで渋滞」の情報が入ってきました。多賀SA.の前まで渋滞していたので、ガソリンの補給と時間つぶしに多賀SA.に入ることにしました。走行距離1180Km。

多賀SA.内にホテルがあるのは知っていましたので、もしかすると外湯も?と思い前まで見に行くと、ありました!10時間の休息室利用付で入浴料700円でした。クイックマッサージもあったので、(肩、腰、のコース別で各15分1500円)マッサージしてもらった後、入浴。ここのお風呂は、サウナ、薬湯(ヨモギのような匂いでした)もあって、ホントにちょっとしたホテルの浴場並みでした。なんといっても、外の駐車場は一杯なのに、空いていて、僕以外は親子連れが二人入っているだけで快適でした。どこへ行っても混みがちな女湯もさすがにSA.内の温泉だけあって女性の利用も少なく、貸切状態だったそうです。休息室は暗くしてあって、マットレスの様なものが挽いてあり休息室というより仮眠室のようでしたので、子供連れの私達は利用しませんでした。

そのうちに渋滞が解消しており、栗東までの渋滞は、なくなり、京都南で少し混んでいるものの、栗東IC.まで100分の表示だったのが吹田IC.まで100分に変わっていました。みんな手をたたいて喜びました。あまりお腹も空いていなかったので、SA.のうどんとラーメンで夕食としました。

ところが、8時10分に大型トラックと乗用車3台の追突事故発生!京都南IC.から7Km渋滞の表示が!!どうしようもないので、8時30分、多賀SA.を出て走っていると渋滞の表示が9Kmに伸びていました。事故からそんなに時間も経っていないし、処理が遅れていれば、全く動かない可能性もあるので、瀬田西IC.で京滋バイパスに乗り換え、国道1号線から阪神高速を利用することにしました。エクシブ琵琶湖からの帰りに一度利用して国道1号線が混んでいたために、えらい目に会った事があるので、賭けでしたが、この時間(9時半過ぎ)では、大した事もなく、10時15分大阪市内のわが家に着くことができました。結局多賀SA.から100分で帰れたので、正解でした。
走行距離1293Km。

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ただいま〜! 自分の荷物は自分で持ちます。


さすがに疲れましたが、リフレッシュできました。長文になりましたが、最後まで読んでいただけた方、ありがとうございました。
ps,
夜の名神で渋滞したら、開き直って多賀SA.でお風呂!今回、こんな発見もありました。お奨めです。(いつも成功するとはかぎらないですけどね)
「洞の水場」に興味のある方は、ラウンジに書き込みして下さい。DMでお教えします(^^)

 

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ふたごっち

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ふたごっちのちちさんレポートありがとうございました。