エクシブ京都八瀬離宮No.11

離宮入場モデル 1

200
8年2月10日より   by  チョコたん
 

  11月下旬から紅葉の京都に行く事になり、地図を見ていたら今度のエクシブは、離宮の名にふさわしい素晴らしい場所にある事がわかってきました。以前、琵琶湖を右に眺めながら左に比叡山を仰ぎ 、湖西線で新旭にある生水の郷(しょうずのさと)に行った事があったせいか、この辺りには、惹かれるものがありました。

なんとかして比叡山越えしてエクシブに行きたい!と思いはつのるばかり(笑) なんとJR湖西線の比叡山坂本駅から比叡山(858m)越えをしてエクシブ八瀬離宮に入るルートがあったのです!(やったあ!)

 

 

 調べていくとこのルートはそんじょそこらのコースとは、わけが違うという事がわかってきました。
まず、日本に数千ある山王神社、日枝神社の総本宮であるという日吉大社を通り、日本一長い坂本ケーブルカー(2025m)と日本一の高低差(561m)の叡山ケーブルという二つの「ケーブル日本一」を体験でき日本仏教の発祥の地ともいわれ千日回峰も 行われる比叡山延暦寺を修業僧になった心で歩く事ができるという願ってもないおまけつき!

これぞ、エクシブ京都八瀬離宮の名にふさわしい入場の仕方!
(湧きたつ心を押さえつつ、とうとうその日がやってきました。\(~o~)/)

JR京都駅から在来線3番線湖西線に乗り十数分でJR比叡山坂本駅に到着。坂本駅は、思っていたより大きな駅でケーブルカーが動いている時期ならタクシーも待機しているのでケーブル坂本駅行きのバスの連絡がない時も心配ない事がわかりました。

バス時刻表

1時少し前に駅に着いて、たまたま接続が良かったので
バスに乗りました。(ケーブル坂本駅まで所要時間7分
220円、タクシー、1メーター)

まもなく大きな鳥居が見えてきてバスも日吉大社の参道を通っていきます。
 

 桜の木もたくさん見えたので、4月桜の頃もきれいでしょうね。

 

 

あっという間にケーブル坂本駅到着。乗ってきたバスは、
JR比叡山坂本駅に戻ります。この木造の建物は、
1927年開業というから80年以上の現役駅舎です。

バスから降りて振り返ると紅葉のトンネルに入って行く方もいます。日吉大社に行かれる方ですね。

坂本ケーブルは、月によって終発時刻が変わります。
この日は、12月1日土曜日の時刻表です。

切符を買いました。硬い紙の大きめの切符で縁と福の2字が書かれています。第253天台座主99歳の時のご真筆でお詣りされる皆様に良いご「縁」と幸「福」が訪れるようにと祈りをこめて書かれたものだそうです。お守りと記念にもなりますね。

いよいよ出発!赤と黒のモダンな車両です。私の乗った車両は、福号です。

 

ケーブル坂本駅が小さくなっていきます。「霊山の山肌に開発の爪痕が一切残らぬように」という延暦寺や
「車窓から神聖なる官幣大社の社殿を見下ろされるのは」という日吉大社の要望を受け、大津から線路が見えないよう配慮の結果、坂本ケーブルは、トンネル2ヶ所を含むカーブの連続した2025mの路線となったそうです。(1944年に愛宕山2135m、1966年伊香保2090mのケーブルが廃止され今では、日本最長ケーブルになったというわけです)途中で「 縁」号とすれちがいました。どんどん上がっていきます。

次へ

2007年和牛オリンピックチャンピオン『宮崎牛』が期間限定で新宿「鉄板焼&WINE 朱華」にお目見え☆