東急ハーべスト軽井沢万平ホテル &ハーべスト旧軽井沢

2003年11月2日より     by kamesan

 

 XIV軽井沢で朝食後、霧雨の降る中、北軽井沢へ向けて走り出すと、程なく雨が上がり、万山望に着く頃には、すっかり晴れ渡り、車を停めて、しばし浅間山の雄姿を見入っておりました。

万山望の駐車場に車を停めて、雄大な浅間山を望む

鬼押し出し

 

  本日の目的地は、おもちゃ王国で、平日だからガラガラだろうと、高を括って行きましたが、さにあらず、沢山の、小さなお子さんの手を引いた、家族連れで賑わっておりました。

おもちゃ王国、キッズ広場

上の子も、この程度の乗り物は、怖がらなくなりました

 


東急ハーベスト軽井沢万平ホテル
 


  ひとしきり遊んで、陽も次第に傾いて寒くなってきたので、本日のお宿、東急ハーベスト軽井沢万平ホテルへ向かいました。このホテルは、江戸時代、亀屋という屋号で、旅籠として営業を始め、明治時代になり、軽井沢で初めての、外国人専用ホテルになったという、由緒あるホテルで、かのジョンレノンも、家族で長逗留していたそうです。

  ホテル自体は、会員制で営業している訳ではありませんが、一つの棟の、全22室をハーベストクラブとして運営していて、素泊りで、1名1泊 ¥3,200−で泊れます。

ハーベスト棟にも、小さなフロントと、ロビーはありますが、チェックインや、チェックアウト等は、万平ホテルのフロントで、一般のお客さんと一緒に行います。万平ホテルではルームサービスのお食事が頂けるようですが、ハーベストクラブではそのサービスは受けられません。

万平ホテルのフロントロビーラウンジ

東急ハーベスト軽井沢万平のロビーラウンジ

万平ホテルのいたる所に、ステンドグラスが
嵌め込まれ、美しい光を放っています

旅籠時代の亀屋を偲ぶ、亀模様のステンドグラス、kamesanとしては興味があります

売店には、ジョンレノン関連の商品も
数多く並んでいました

東急ハーベスト軽井沢万平 521号室

521号室洗面台

お風呂はとても使いやすく、落ち着いて寛げました

お部屋の窓から裏庭を望む

 

  お食事は、万平ホテルのメインダイニングの、中華コーナーで、ハーベスト万平創業10年記念謝恩企画のコース料理(通常¥8,000−⇒¥5,000−)を頂きましたが、とても格式の高さを感じさせるレストランで、小さな子連れの我が家では、ハラハラし通しで、とてもお食事どころではありませんでした・・・といってもしっかりデザートまで頂きましたが。



万平ホテルのメインダイニング

ホタテとミル貝の冷製

 

フカヒレと山芋のスープ
フカヒレスープの下にたっぷりと、裏漉しされた山芋が流 し込まれて
いて、不思議なお味でした

高菜と牛フィレ肉の炒め

芝海老の湯葉包み揚げ

手羽先の赤ワイン煮
お箸を入れるとホロッとほぐれ
お口に入れるととろけます

浅利のチャーハンと、上湯スープ

  お部屋は、広くシンプルな造りのツインルームで、予め2組のソファーベッドがセットされていました。この日の夜も、随分冷え込んで、お部屋が寒くなったので、その旨フロントに伝えたところ、急な冷え込みで、館内の空調が未だ暖房に切り替わっていないので、暖房器具をお持ちしますと言って、すぐに 輻射式のヒーターを持ってきてくれました。

すぐに持ってきてくれ た輻射式ヒーター

万平ホテルの中庭

 
  翌朝は、ホテルの食事は気が引けたので、車で、軽井沢銀座までパンを買いに出かけて、お部屋でお食事を済ませました。朝食後は、お庭に出て、いっぱい落ちていた栗を拾ったり、散歩をしたり、高原の朝を満喫しました。

朝食の買出しに、軽井沢銀座に行きました
早朝の通りに人影なし

ホテル裏庭から、宿泊したハーベスト棟を望む

ハーべスト旧軽井沢へ
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